がまんをへらしてたのしくいきる

わたしのフェミニズム わたしに生まれたことをたのしむ

■欲しい、欲しい

「欲しい」って思うとき、ふつ~にありますよね。

 

わたしは「欲しい」と思うと、すぐ「がまんしなきゃ」が出てきてしまい、いつのまにか「欲しいと思ってはいけない」という自分ルールを持っていました。

 

欲しいって思ってはいけないから

欲しいものがわからないし

欲しいものが手に入らない。

 

欲しいって思ってはいけないけど

欲しいって思うことは止められないから

がまんして見ないようにしていても

実はずっと気になっている。

 

欲しい気持ちがなくなるまで

または手に入らない状況になるまで

しつこくがまんし続ける。

 

なんかわたし、かわいそう。

こんなんじゃ、つまらん。

 

まずは「欲しいと思っていい」を許し

「自分の欲しいもの(こと)を知っていい」を許し

「欲しいと言っていい」を許し

 

「自分の欲しいもの(こと)を手に入れていい」を許し

「自分の欲しいもの(こと)を手に入れて喜んでいい」

を許し

自分に欲しがることを許し続けてきました。

 

長年の癖はしつこいので、いまでも練習してます。

 

カウンセリングでは、その人にぴったりの魔法の言葉を言ってみることで、閉じ込めた感情やら偏った考えやらを解放して、その人らしい健全なあり方に整える、ということをやっていきます。

 

わたしは「欲しい」って言えなかったんです。

言おうとすると「ほっ」のとこで罪悪感と羞恥心で号泣してしまう。

このたったひとことを口に出すのが、まー苦しいこと‼

自分の反応にびっくり。

 

あーわたしは、ずっとずっとがまんしてきたんだなぁ、と思い知りました。

 

「欲しい」って思っていい。

もうがまんして押し殺さなくていいですよ。

欲しい、やりたい、欲しくない、やりたくない、まずは自分の正直な声を聴いてみるところからやってみてくださいね。