がまんをへらしてたのしくいきる

わたしのフェミニズム わたしに生まれたことをたのしむ

■できる自分から逃げていたのかも

おはようございます。

 

明日はわたしが講師をしている「がまんをへらしてたのしく生きる講座」2回目です‼

わくわくどきどき楽しみにしています。

 

仕事をするのが楽しい。

人と関わるのが楽しい。

人前で話すのが楽しい。

 

これがいまのわたし。

 

好きな仕事をして好きな服装で好きな時間に好きな場所で、、、。信じられんっ‼

 

仕事をするのが苦しい。

人と関わるのがつらい。

人前で話すのが吐きそう。

 

苦手な仕事をして決められた格好をして決められた時間に決められた場所で、、、窮屈でたまらなかったあの頃のわたしがいまのわたしを見たら「おまえみたいなやつがそんなことして許されると思っているのか‼怒」と嫉妬して大バッシングしたことでしょう。

 

そういう働き方を許されるのはごく一部の有能な人達で、能力のないわたしは、数少ない求人の中から(就職氷河期だったしね)仕方なく選んで、雇われたことに感謝して、買ってでも苦労して、100%以上の力を出して、できないわからないは禁句で自分で勉強して、文句を言わず、弱音を吐かず、体調悪くても休まず、会社のために頑張らなければいけない、、、と勝手に思い込んでいたのでね。

 

まぁー読んでて自分で気の毒になるわ。

やめよー、やめよー、そんなの。

 

わたしは、能力がなかったわけじゃなくて、自分の特性と合わない環境にいて、自分の能力をのびのび発揮できなかっただけ。

 

誰でも自分の特性に沿って人生の選択ができれば、楽に楽しく生きられる人が増えていくよね。それこそ世界平和につながる。

 

だけど、どちらかというと日本の教育、自己啓発、心理学、コーチングなどの多くは、社会の構造に都合のよい人間をつくるために個人を変えていくよね。身体がノーとサインを出しているのに、薬を飲ませてまで社会の構造に適応させていくよね。

 

個人に問題があるのではなくて、その人はそのままで問題なくて、この社会のあり方のほうが障壁。

 

わたしがやりたいのは、社会に適応させていくようなカウンセリングじゃなくて、適応しすぎた個人をもとに戻していくカウンセリング。そして、もとに戻ったその個人が特性を生かして発揮できる社会の仕組みをつくること。そのために個人にも政治にも関わっていきたいと思っています。

 

では明日、みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。