がまんをへらしてたのしくいきる

わたしのフェミニズム わたしに生まれたことをたのしむ

■がまんは恨みに変わる

がまんをしすぎていた頃のわたしは、がまんをしていない人達に対して、勝手に怒りや恨みを感じて嫌っていました。ひどいときには、身近にいる人達に自分と同じようにがまんするよう仕向けていました。わたしと関わった人達は、さぞかし窮屈な思いをしていただろうと思います。

 

がまんしすぎて病気になってしまったこともあり、わたしもがまんしていないあの人達のように、がまんをやめていったら、がまんをしていない人達に対して、怒りや恨みを感じなくなり、嫌うこともなくなりました。また自分のまわりの人達ががまんしているかどうかを、見張らなくなりました。

 

そのかわり、昔の自分のようにがまんをしている人達からは、ときどき批判されるようになり、あー自分も昔、こんな感じだったんだなぁと懐かしく感じながら、適当にかわしています。

 

どちらの自分のほうが幸せかといったら、がまんをやめて関係ない誰かに攻撃的な思いを抱かないで済むいまの自分のほうが幸せだし、自分のまわりも平和です。

 

がまんをへらしてたのしく生きている人は、わざわざ誰かに嫌がらせをしたり、暴力をふるったりしようと思わないんじゃないかと思います。

 

がまんをへらしてたのしく生きることは、自分の平和、そして世界の平和に繋がっています。