がまんをへらしてたのしくいきる

わたしのフェミニズム わたしに生まれたことをたのしむ

■ジェンダーギャップ121位

 

介護する息子たち: 男性性の死角とケアのジェンダー分析

介護する息子たち: 男性性の死角とケアのジェンダー分析

 

 

先進国日本のジェンダーギャップ指数121位。また順位が下がりましたね。

 

【介護する息子たち】

母や妻の無償ケア労働のおかげで「生活自立」はできていないが「経済自立」だけできている男性のいう「男性学」や「経済学」は、つっこみどころ満載じゃんっ‼ということが、この本には書いてあります。男性の著者なのにこんな視点を持つ方がいるなんて嬉しいなぁと思います。

 

わたしは、母や母の母、歴代の女性の無償ケア労働のおかげでいまのわたしの命があるのに、わたしの意識はそのことの価値がすっぽり抜け落ちていて、家事や育児をして経済自立をしていない女性達のことをバカにしていた時期があった自分を反省しました。

 

女性白書2019

女性白書2019

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ほるぷ出版
  • 発売日: 2019/08/21
  • メディア: 単行本
 

 

まだまだ女性の労働はタダか安いかボランティアという意識が強いとのこと。ガーン😨

 

 

政治や社会に全く興味がなくて。

仕方なくあるものにのっかってるだけ。

そんな感じだったんですけど。

 

 

最近、この映画を観た影響もあって

 

社会ってつくるものなんだな。

わたしもつくる側に参加していいんだな。

 

と自分の意識が変わりました。