がまんをへらしてたのしくいきる

わたしのフェミニズム わたしに生まれたことをたのしむ

■引き寄せの法則って

弱い自分を出せなくて大丈夫なふりをしていた30歳までのわたしは、占いや引き寄せや願いが叶うなどのスピリチュアルなものに依存していました。生きづらかったし、がんばらずに向こうから愛やお金や幸せがやってくる系のものはとても魅力的に思えました。だけど期待したものは手にはいらなくて。

パワーストーンとかパワースポットとか前世とか天使とか神とか御守りとかアファメーションとか相性とか血液型とか星座とか、、、いろいろお世話になってきたんだけれど、その中には本当にそういう目にみえない何かのパワーのおかげもあるのかもしれないけど(霊感ないからわからん)

わたしの人生が変わったのは、わからないこと、不安なこと、困っていることを早い段階で打ち明けられるようになって、適切な情報をもらうことができたり、適切な支援を受けることができるようになったおかげ、自分から身近な人に対して期待せずに信頼して自分の考えや気持ちや欲求を打ち明けてわかり合おうとしたこと、そういう地味なことのほうが愛、お金、幸せの面で望む効果がありました。

そして、世の中にこんなにたくさん困ったときに相談できる人や場があることを知りました。
自分の中にあったイメージが、世の中はこわいところからやさしいところへ、人はこわいからやさしいへ、変わりました。ものすごく生きやすくなりました。

そして、フェミニズムを知って、ファッション、占い、スピリチュアル、数々の神話、そういうのも最初は男性が男性の目線で男性に都合のよい女性像をつくるために世に広めていったという歴史を学び、またまたまんまと騙されて搾取されてきた自分に悲しくなりました。

あーめん。