がまんをへらしてたのしくいきる

わたしのフェミニズム わたしに生まれたことをたのしむ

■自分の顔が嫌い

わたしは、自分の容姿に対する劣等感を強く持っていました。

顔、髪質、肌質、毛深さ、歯並び、体型、、、自分の容姿を全く肯定できなくなっていました。

それは雑誌やTVや漫画などでの世間の美に対する価値観で自分を評価していたこと、またその価値観を持つまわりの人達からの心ない言葉や態度によって傷つき、自信をなくし、女として劣っていると歪んだ思い込みを持っていたからです。

わたしは、自分が女として劣っていると思っていたので、世間でかわいいといわれている女に少しでも近づくように容姿を変える努力をしていました。

ファッション、スキンケア、ヘアメイク、ダイエット、美容整形、脱毛、歯の矯正、、。お金かかるー‼

その努力の先に、男の人に愛されたい、大事にされたい、結婚したい、安心して子どもを産みたい、とわたしは望んでいると思っていたのですが、わたしが本当に本当に望んでいたことは違いました。自分の顔が嫌い、というのも違いました。

わたしはわたしの容姿が嫌いで変えたかったんじゃなくて、わたしの容姿のままでいて攻撃されたり失礼な扱いを受けたり変えるように煽られたりすることが嫌だったわけで、わたしはわたしの容姿のままでただ安心して過ごしたかったのでした。

まんまとコンプレックス産業に洗脳されて搾取されまくっていたのでした。