がまんをへらしてたのしくいきる

わたしのフェミニズム わたしに生まれたことをたのしむ

■自分のことをどんな人だと思っているの?

性格を変えるときにいちばん大事なところが、自分で自分のことをどんな人だと思っているかというところです。

その思いが先にあって、そのような人ってこんな世界観の中で生きているよねっていう人生を無意識で選択しているからです。

わたしは○○な人だから
■■な目に遭った

わたしは○○な人だから
■■されても仕方ない

わたしは○○な人だから
■■をがまんするしかない

わたしは○○な人だから
■■をがんばるしかない

わたしは○○な人だから
■■をやる資格はない

わたしは○○な人だから
■■は似合わない

わたしは○○な人だから
■■な人ばかり寄ってくる

わたしは○○な人だから
■■がうまくいかない



転職や再婚や引越など環境を変えても、資格や技能など能力を変えても、感謝や努力など行動を変えても、わたしは○○な人だから‼というところに気づいて変えない限り似たような出来事を繰り返し体験します。

ちなみにわたしは「騙されやすいバカな女」を繰り返しやっていました。

その頃は、なんだかうさんくさい人ばかり寄ってきてぜんぜん他人が信用できないっ‼って悩んでいたのです。

この自分の思い込みがわかったときには衝撃を受けました。自分で自分をそんなふうに思っていたなんて認めたくなさすぎて悶絶。認めてしまったらもう笑うしかない。よく言えば「素直に信じるいい女」なんだけれども。

そしてそのあと、わたしは自分のことを「信頼できる賢い女」と思うように変えました。これはね、自分で好きなようになりたいように変えたらいいんです。

そして、実際にそのイメージで生きていそうな人を思い浮かべます。

わたしがイメージしたのは、田嶋陽子さんや上野千鶴子さんなどフェミニストの人達でした。
イメージしたらあとは無意識におまかせです。

これが性格を変えるときのいちばん大事なことでした。